2021.03.15 Category:道具について
春キャベツ・アスパラガス・そら豆・新玉ねぎ・新じゃが・春ごぼう・たけのこ・山菜・菜の花・アサリ・アマダイ・アラカブ・アオリイカ・・・
お店や市場で見かける食材もすっかり春めいてきました。
近場のお花見に、おうち時間に。
春の食材で彩られた食卓やお弁当は、家族をきっと笑顔にしてくれます。
せっかくなら作る時間も楽しみたいもの。
素材の味を活かす調理道具と、食卓の道具を紹介します。
■飯台でちらし寿司、すり鉢で海老しんじょ汁
山一の飯台/のだ窯のすり鉢
テーブルに運べば感嘆の声があがりそうな、ちらし寿司はいかが。木曽さわらの「飯台」は程よく水分を吸収。ご飯本来の甘味・旨味を引き出して、ツヤツヤの酢飯が出来上がります。色とりどりの食材を乗せれば、美味しい思い出がまたひとつ増えそうです。
「すり鉢」を使えば、海老や白身魚の食感を残すよう加減しつつ、すりつぶせます。味をつけて丸めて蒸し、出汁を注いで菜の花など添えたら完成。お祝いの日に喜ばれる一品です。
■玉子焼き器で卵焼き
工房アイザワの玉子焼き器
コツさえつかめば、お店のような卵焼きが作れるようになる「銅製の玉子焼き器」は手に入れたい道具のひとつ。黄色くてふわふわの卵焼きが一品あると、なんだかほっこりと嬉しくなります。中に巻き込む具材で春らしい彩りを添えてもいいですね。
■銅鍋であんこ
工房アイザワの銅鍋
和菓子屋さんでは、あんこを炊くときには「銅鍋」というのが定説なんだとか。鍋全体に熱が均一に伝わって、美味しそうなツヤと甘みが出るそう。
ぐつぐつ、ぐるぐる、小豆の変化を見ながら煮詰めていく。
おしるこ、ぼたもち、おはぎ・・・あんこトースト、アイスクリームに添えても美味しいかも!と、出来上がるあいだの時間も楽しめます。
■焼き網で魚介を焼く
辻和金網の焼き網
目の細かい焼網受がガスの直火を和らげ熱をまんべんなく広げてくれる「焼き網」。素材の味をそのままいただくなら網焼きがいちばん。火が通ると、ぱかっと口を開いたり、縮こまるように動いたり…。目の前で匂いや焼き色で食べ頃を教えてくれ、食べ頃を逃さずいただけます。
■お重、お弁当箱
松屋漆器店/公長齋小菅
ハレの日の祝いごとはもちろん、器としてふだんの食卓でも登場させたい「重箱」です。
お庭やデッキ、近場のお出かけでもいろいろ詰めてどんどん使いましょう。お重を開けるときは、いくつになってもわくわくするものですから。
集成材の積み重なった竹の模様が美しく、優しい手触りの「弁当箱」。シンプルなデザインは、飽きることなくずっと使えます。ウレタン塗装で仕上げているためお手入れも簡単です。
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