2020.02.08 Category:道具について
2月は、kuriyaに美味しいおやつと、こだわりの珈琲豆が届いています。
今回は、コーヒーの淹れ方のお話。
コーヒーを淹れるのに必要なのは、「珈琲豆」と「水」。実にシンプルです。やはり美味しさの要は、珈琲豆の品質と、美味しい水。
その高品質の珈琲豆をどの様に抽出するかによって、コーヒーの味わいは幾重にも広がりをみせてくれます。
淹れ方は、味の印象を変えるとても重要な工程であり、豊かさを感じる時間でもあります。今回は、美味しいコーヒーを淹れる基本のステップに合わせて、おすすめの道具をご紹介いたします。
美味しいコーヒーを淹れる
step1/ お湯をしっかりと沸かす。
コーヒーの香りや味わいをクリアに感じるためには、水のカルキ臭を取り除く事。沸騰したら、蓋を開けて、1~3分程、沸騰を維持してカルキ臭を取りましょう。お湯は、淹れたいコーヒーの3倍以上の量が必要。たっぷりと沸かしましょう。
【おすすめの道具達】
[スリムポット (月兎印)/ポトル(野田琺瑯)]
しっかりと蓋が開くタイプがおすすめ。温もりある琺瑯が素敵です。
美味しいコーヒーを淹れる
step2/ 豆・湯の重さはしっかりと量る。
せっかくの高品質な珈琲豆。毎回、安定した味わいを楽しみたいものですね。
そのためには、しっかりと豆と湯の重さをはかりましょう。面倒だな、と思うかもしれませんが、量ったら、あとは抽出のみです。
割合は、湯100gに対し、珈琲豆7gほど。
あっさりが好きならもう少し少なめ。濃いめが好きなら少し増やして。
【おすすめの道具】
[うす式コーヒーグラインダー(デロンギ)]
杯数ダイヤルと、粒度ダイヤルでいつでも必要な分だけの挽きたてのコーヒーをお楽しみいただけます。電動なのも便利です!
[コーヒーミル・セラミックスリム(HARIO) ]
透明なボトルが見やすい、初心者にもおすすめの手動ミル。カップ2杯分の豆が一度に挽けます。
コンパクトなつくりなので、アウトドアにも。
[デジタルクッキングスケール(TANITA)]
最小0.1gから最大3kgまで計量ができる高精度スケール。水や牛乳の容量で表示(mlモード)がコーヒーを淹れる時にもぴったりです。
美味しいコーヒーを淹れる
step3/ サーバー・ドリッパー・カップは全て温める。
ペーパーフィルターも湯通しを。
クリアな味わいのために、フィルターは湯通しを。
コーヒーは淹れるのに4分程かかります。湯の温度はどんどん冷めていきますので、触れるアイテムの温めは、コーヒーのアロマを楽しむのには必須です。
【おすすめの道具】
[ウェーブドリッパー Kalita(カリタ)]
台形・三つ穴のドリッパーは、安定した抽出が魅力。
深みのあるコーヒーをお楽しみいただけます。
[V60 耐熱ガラス透過コーヒードリッパー オリーブウッド(HARIO)]
円錐・一つ大穴タイプのハリオのドリッパーは、スパイラルリブ。あっさりとした香りが際立つコーヒーをお楽しみいただけます。
[コーヒーメーカー(ケメックス/CHEMEX)]
ビーカーのようなデザインと、ガラスと木のぬくもりが素敵なケメックスは、ドリッパーとサーバー一体型タイプ。デザインと実用性を兼ね備えた逸品です。
美味しいコーヒーを淹れる
step4/ 蒸らし→本抽出→本抽出でコーヒーを淹れる。
コーヒーを抽出する動作も3つに分けます。
蒸らしは全体の2割ほどの湯で行い、30秒ほど待ちます。ここでは、しっかりと豆に湯を行き渡らせる事が大切。
その後、2割→6割ほどの湯量で抽出を行います。
【おすすめの道具】
[V60コーヒードリップケトル(HARIO)]
細い注ぎ口が、湯量を自由に調節できるドリップケトル。大きさ(容量)は、淹れたいコーヒーの量の2倍はあると便利。湯通しや温めの工程も温度の変化を気にせず一気に進み、スムーズです。
アロマを感じる、味わい深いコーヒーの出来上がり。
美味しいおやつと一緒にどうぞ。
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