届きました

「不変で不偏」をコンセプトに国内外にてオリジナル製品を製造、販売しているGLOCAL STANDARD PRODUCTS（グローカルスタンダードプロダクツ）。

kuriyaでは、金属加工の産地・新潟県燕市で製作された「ツバメ」シリーズのマグカップやキャニスターなどを取り扱いしています。

今回、GLOCAL STANDARD PRODUCTSから新商品として届いたのは磁器製の「Kiln/キルン」シリーズ。

ラインナップはマグ、ドリッパー、メジャースプーン、ポット。

ちなみにKilnとは、英語で窯という意味なんだそう。

何より印象的なのは、ボディに施されたオリジナルデザインのレリーフと、どこか懐かしい雰囲気のレトロなカラーリング。

このレリーフを再現するために、特殊な割れ型を使用し、極力繋ぎ目を無くすことで、本来のデザインを損なわないように工夫がなされています。

また複雑な形状は、窯のなかで歪みや変形が起きる可能性があるためとても調整が難しい作業なんだそう。

繊細さとこだわりと高度な技術の融合によって生まれた製品といえます。

こちらは普段使いにぴったりなマグカップ（容量280ml）。
カラー展開はブラウンとアイボリー。
あえて窯変の起こる釉薬を用いているため、ひとつひとつ釉相に個体差があり、表情ある仕上がりになっています。

ドリッパー（1～4杯用）と、コーヒーメジャースプーン（珈琲粉すり切り12g）。スプーンの小さな持ち手にもしっかりレリーフが刻まれています。

台形型のドリッパーは、一つ穴のためお湯が長く留まり、ゆっくりと粉が膨らみます。そのため雑味が軽減され、コク深い味わいのコーヒーを誰でも愉しむことができます。
ドリッパーの土台の部分には覗き穴があり、マグカップで直接抽出する際にコーヒーが落ちる量を確認できるのが嬉しいですね。

どっしりとした存在感と、どこかビンテージ感も感じられるポット（容量650ml）も一緒に揃えてみてはいかがでしょう。

こちらのポットはドリッパーをセットすることでコーヒーサーバーとして。
注ぎ口に液垂れ防止のスキッターを付属することでコーヒーケトルとして。
付属の茶漉しをセットすれば、紅茶や日本茶を淹れてティーポットとしてもご使用いただけます。

取手部分のラタンも、天然素材のためひとつひとつ個体差があります。
使い込むことで経年変化も楽しめそうです。

おやつとともにゆっくりとした時間を過ごす珈琲時間。

そんなときこのKilnシリーズが傍にあると、さらに穏やかな時間を一緒に過ごせそうです。

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