2023.01.14 Category: 届きました
すり鉢にどんなイメージがありますか?
櫛目が斜めに入っていてゴリゴリと胡麻を擦る、もしくは山芋をすりおろす道具。
白和えやポテトサラダ、離乳食をなど食材を潰してなめらかにする道具。
とはいえ毎日使うわけでもなく、使ったあと櫛目のつまりを取るのが実はおっくう、という方もいらっしゃるかもしれません。
今回、入荷したすり鉢。見ての通り内側に櫛目がありません。
その名も「櫛目のないすり鉢」。
内側を触るとザラザラとした手触り。粗土の特性と釉薬の吹きつけに工夫を施しています。
表面の細かい凹凸とすり棒で食材をなめらかにすり潰すことが出来ます。
底面が平らでどっしりとした形のため、作業中も滑らず安定感があります。
ごまを擦ったあとに調味料を入れ、そのままゆでた青菜をいれれば和えものの完成。
片口付きなので、とろろやドレッシングなどの液状のものを注ぐのにも便利。
大きなサイズは、ジャガイモなど大きな食材をすり潰したり、たくさん作りたい時に重宝するサイズ感。
深さがあるので煮物など汁気がある大皿料理の器としても使えます。
小さなサイズは、ゴマやスパイスなど少量をすりおろすのに便利。そのまま鍋の取り分け皿、お蕎麦のおちょことしても使えます。
入れ子式に収納できるシンプルなデザイン。
釉薬の優しい風合いが温かみあふれる萬古焼は、使う人を選ばないので贈り物としても喜ばれそうです。
【日常茶飯器(にちじょうさはんき)】
日々の器・道具をつくる萬古焼のブランド。「食」をただの繰り返される習慣ではなく、もっと愛でて、心を豊かにする「しぐさ」にしたい、という志からさまざまな商品を提案。毎日使うものだから、理屈っぽくならない道具や器で、ごく自然に、手に取って使える「使い勝手の良いもの」を伝えます。
(上写真)中央の「櫛目のないすり鉢(ホワイト)」は、フードコーディネーターで管理栄養士の野川彩さんが主宰する「キッチンスタジオ パンダ食堂」とのコラボ商品。
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