2022.02.24 Category:道具について
大久保ハウス木工舎の「木のへら」が届きました。
長野県松本市で工房を構える木工作家・大久保公太郎さんがひたすら“削る”ことで生み出したへらは、独特の美しい曲線を描いています。
成形から仕上げまですべて特注の鉋(カンナ)で微調整を繰り返し、表面を仕上げていくため、ヤスリも仕上げ塗装がなくても、おどろくほどつるつるです。
握ってみるとよくわかるのですが、背骨のようにしっかりとした筋があり、
これがとてもしっくりと手に馴染みます。
実際に使ってみると、
まずは軽さに驚く。
にぎりやすい。
持ちやすい。
疲れない。
フライパンのカーブに沿う。
食材をひっくり返しやすい。
軽いのに安心感がある。
玉ねぎを飴色になるまで炒める、その時間が楽しくなります。
先端が平らになっているところもポイント。
この部分で切るようにほぐせるため、ひき肉などの炒め物が格段に楽になります。
木ヘラ愛好者のkuriyaスタッフも使ってみて、使い心地のよさに感動したそう。
料理家にも愛用者が多いのも納得です。
写真左から:木のへら(右利き用・左利き用あり)、杓文字、調理匙も入荷しております。ジャムスプーンもあり
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〈大久保ハウス木工舎〉大久保公太郎さん
1979年 長野県松本市に生まれる
2001年 富山大学を卒業
2006年 京都にて木工修行
2011年 上松技術専門校 入校
2012年 「大久保ハウス木工舎」を立ち上げる
現在、削って仕上げる手法で調理道具を中心とした実用品を製作されています
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