kuriya手帖

                                 

　

三月三日の桃の節句には、歌にもあるように其々のご家庭では、雛人形を飾り、
ちらし寿司、蛤のお吸い物、菱餅、ひなあられ、白酒などの行事食を楽しみます。

 　女の子の健やかな成長を願う行事で「上巳の節句」とも言われてます。

 

 

 

  

本来は、女の子のための行事ではなく、ひな祭りの起源は、300年頃の古代中国で起こった「上巳節」に
さかのぼり、季節の変わり目は災いをもたらす邪気が入りやすいと考えで、この日に水辺で穢れを祓う
習慣がありました。これが日本に伝えられ、禊（みそぎ）の神事と結びつき、平安時代に宮中行事となり、
「上巳の祓い」として「曲水の宴」を催したり、人形（ひとがた）を作り、川や海へ流すようになります。
　江戸時代に「上巳の節句」が五節句のひとつに定められ、「端午の節句」が男の子、三月三日は
女の子の節句となりました。「桃の節句」とは、桃の開花期に重なるというだけでなく、桃の木が邪気を
祓う神聖な木と考えられていたから。
また、人形作りの技術が発展し高級化してくるにつれ、人形は流すものから飾るものへと変化し
内裏雛を雛壇に飾る「ひな人形」が流行しました。こうして、女の子の幸せを願ってひな人形を飾る
ようになり「ひな祭り」として皆でお祝いをするようになったのです。

 

  

 

 　 

 　

 今月は個性豊かな教室が揃いました。医食同源セミナーを皮きりに新鮮な魚を使ってのサーディン作り
1年に一度の糸島ミツル醤油の醤油作り、インドの楽器・シタール奏者によるブレンドチャイのWSなど。
いずれも魅力あふれる教室です。

　大村店でも春の薬膳教室、アルマロードコーヒーさんのWSと見逃せません。

　　お早目のお申し込みをお待ちしています。

 

 

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