kuriya手帖

キンとした空気の冷え込みがまだまだ続くこの季節、長崎の街はランタンの灯に彩られます。すっかり冬の風物詩のひとつとなりましたね。おでかけ後は、ほっこりあたたまるような、旬の素材を存分に味わえるディナーはいかかでしょうか？

白インゲン豆とキャベツのカッスーラ
イタリア北部に伝わる煮込み料理『カッスーラ』。素材の旨みをタップリ吸ったキャベツやインゲン豆はひと口食べると思わず笑顔になるような美味しさ！　写真は鶏もものコンフィと一緒に煮込んだもので、パリパリとした皮の食感も楽しめる一皿。これはワインがすすみます。

 
まるごとロールキャベツ
コトコト煮込まれているまん丸のキャベツは、見ているだけでほっこりします。しっかり味がしみ込んだキャベツをざくっとカットすると、顔をのぞかせるのは…味彩自然豚の挽肉、たまねぎ、セロリ、人参、しいたけ…などのやさしい色と味の重なり。写真左は1/8カット。お好みのサイズでオーダーできますよ。

寒ブリのロースト　フェンネルソース添え
この季節、もっとも脂がのって美味しい寒ブリの登場です。あさり、ホタテ、牡蠣、トマト、菜の花…旬の味とともに贅沢にローストしました。甘い香りと、微かな苦みのあるフェンネルソースが魚介によく合います。これも冷えた白ワインがおすすめ！

寒い季節だからこそ、味わえる食材があります。ぜひ今だけの味を美味しいお酒とともにお召し上がりください。