2025.10.27 Category: 届きました
1950年創業、老舗ホテルや有名レストランのシェフに愛される鍋を作りつづける「中尾アルミ製作所」。
プロの料理人の助言を受け、試行錯誤しながら改良を重ねた商品は、もちろん家庭用としても優れもの。

そんなアルミの特性といえば、なんといっても熱の伝わりがよいこと、そして軽いこと。中尾アルミ製作所では一般的なものよりも強度や耐久性で優れているとされる「A1100P」というアルミを使用。
さらに日本初の大型ドローイングプレスを導入。ゆっくり時間をかけて鍋を成形することで板厚が均一に形成され、耐久性が高くなり、熱伝導のよい調理器具が作られるそうです。

アルミ製の鍋は使い始めに米のとぎ汁や野菜くずを一度煮立てておくことで、内側に保護膜を作り、黒ずみなどの変色を防げます。
▪︎雪平鍋
アルミ鍋を選ぶなら、まずは日常使いしやすい「雪平鍋」がおすすめ。
「雪平鍋」の特徴でもある表面の凸凹した打ち出しは、表面積が広くなることで熱が伝わりやすく、保温力にも優れています。また変形しにくく一般的なアルミ鍋よりも約1.5~1.8倍の強度があります。

熱伝導のよさは、使ってみると実感できます。
お湯はあっという間に沸くため、青菜を茹でたり、出汁をとったり、お味噌汁作りなど、思い立ったらさっと使え便利です。
短時間で火が入るため副菜作りにも重宝します。

ピーマンとじゃこ炒め。火の通りがよいためピーマンのグリーンがきれいなまま完成します。

いもの煮っころがしもほくほくの仕上がりに。鍋の大きさは具材が煮汁にしっかりと浸かるくらいのものを準備するのがポイント。

内側には容量がわかる目盛りがあり、お味噌汁など必要な人数分を作るのに目安になります。
また、持ち手の角度も絶妙で安定して握りやすく、鍋を傾けて注ぐときにノンストレスなのは地味に嬉しいポイント。
まさに使えば使うほど手放せなくなるお鍋です。

おすすめのサイズとしては
1~2人分の調理なら15cm、2~4人分の調理なら18cm。
汁物と煮物が同時調理できるため、サイズ違いで持っていても重宝しそうです。
▪︎やっとこ鍋
3口コンロの上で、違う種類の鍋が並ぶと「取手がじゃま…」ということありませんか?
そんなとき取手がない「やっとこ鍋」があれば、悩み解決!

料理に合わせてそれぞれの鍋を同時にセットしてもコンロの上はスッキリ。
動かすときには「やっとこ(グリッパー)」でひょいと挟んで。使い慣れるとさっと掴んでさっと移動できるようになります。

もちろん打ち出し仕上げだから熱伝導性が高く、しっかりとした厚みが食材にやさしく熱を伝えます。鍋全体に均一火が回るため、煮物なども焦げつかずに美味しくでき上がります。

収納するときも重ねてしまえます。
取手がないことでボウルとしても使えるなど自由度も高く、隅々までまるっと洗い上げられます。
地獄炊き麺や煮物などそのまま器として食卓に出しても様になります。
▪︎寸胴鍋・半寸胴鍋
いつかは欲しい憧れのお鍋といえば、「寸胴鍋」という方もいらっしゃるかも。
しっかりとした厚みがあるため保温性が高く、じっくり煮込むような調理に向いています。一度沸騰するとその後は弱火でOK。カレー、シチュー、塊肉の煮込み料理…いつもの料理も「寸胴鍋」で作れば、ごちそう度が格段にあがりそう。

こちらの鍋は21㎝の半寸胴鍋。深さは寸胴鍋の約半分の高さでシチュー、煮物、茹で肉量になどに適しています。

今からの季節におすすめ、かぶとスペリアリブのポトフ。一晩塩をしたスペアリブを焼き付け、野菜と一緒に1時間ほどコトコト煮込むだけ。驚くほどお肉がほろほろに!
毎日作る料理だからこそ、美味しく、そして手早く作りたい。
プロも認める中尾アルミ製作所の鍋があれば、機能性はもちろん料理へのモチベーションもうんと高まりそうです。
中尾アルミ製作所
1950年創業。厨房用品を製造・販売する老舗の製造メーカー。プロの料理人からの信頼も厚く、老舗ホテルや有名レストランのシェフたちにも愛用されています。
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