kuriya手帖

10月。空が澄み、清々しい秋の到来です。
次第に日中でも肌寒さを感じる時間が多くなり、なんとなくの体調不良を感じる方も多いのでは。

それは、身体の冷えからくるのかもしれません。
冷えを解消するために日常の中でできることから、まずは取り組みませんか？

10月のkuriyaのテーマは
「整える-秋から冬の体準備-」

身体を温める食材を食事に取り入れ、腸内環境を整える。
基礎体温が上がることで免疫力がUPする効果が期待できます。

旬の食材を美味しくいただきながら、手軽にできる【温活・腸活】を2回に分けてご紹介します♪

【温活編】

-　-　-　-　-　-　-　-　-　-　-　-
手羽元の簡単サムゲタン風煮込み
-　-　-　-　-　-　-　-　-　-　-　-

本来のサムゲタンは丸鷄や高麗人参を用いますが、家庭で手に入る食材でも十分滋養効果あり。鶏肉は胃腸の機能を高め、もち米・にんにく・生姜はカラダの芯から温めてくれます。色のアクセントにもなるクコの実は、滋養強壮、老化防止効果が高いとされています。

お腹から温まり消化もよくて、そして何より美味しい。
一口ごとに身体が整っていく感覚もじんわりと味わえます。

鶏肉の手羽元を塩麹に一晩漬け込みます。〈長谷園　みそ汁鍋〉に長ネギ、洗ったもち米、クコの実、スライスしたにんにく、生姜、塩麹ごと鶏肉を入れる。材料がひたひたになるまで水を入れ、少量のお酒を入れます。コトコト弱火で煮立ったら灰汁をすくって火を消し、しばらく置きます。味を見て最後に塩で調節してできあがり。

-　-　-　-　-　-　-　-　-　-　-　-
お白湯
-　-　-　-　-　-　-　-　-　-　-　-

お白湯を飲むことで、内臓の温度を高めて代謝をあげてくれる効果が期待できます。何よりゆっくりと過ごす時間が、体も心も整えてくれそうです。

〈釜定　南部鉄器の鉄瓶〉鉄瓶で沸かした白湯は角が取れてまろやかな味わいに。しみじみと美味しさを感じられます。

-　-　-　-　-　-　-　-　-　-　-　-
生姜ご飯
-　-　-　-　-　-　-　-　-　-　-　-

体を温める香辛料としても知られている生姜。もっと手軽に食事に摂り入れてみませんか。

〈大矢製鉄所のおろし金〉は繊維を細かく切るため、口当たりがまろやかで風味の豊かさを楽しめます。すりたてを熱湯に入れて、生姜湯にしてもいいですね。

また、旬の生姜を美味しくいただくなら「生姜ご飯」もおすすめ。
〈長谷園 かまどさん〉なら、火加減要らずでふっくらと炊き上がります。

kuriyaでは、旬の食材を美味しく料理できる道具が揃っています。

自分の身体を見直すのに最適なこの時季。
旬のものを美味しくいただきながら、【温活・腸活】を始めてみませんか？

関連記事→整える -秋から冬の体準備-【腸活編】

• Tweet