kuriya手帖

2021.08.16 Category:kuriya手帖

梅しごとの副産物「梅酢」で、カンタンちらし寿司

 

お盆も過ぎましたが、
この時季としては異例の長雨が続いていて、
家の中で過ごしている方も多いのではないでしょうか。

 

となると、食事のパターンがなんとなく決まってしまうのが夏の献立の悩み。
さっぱりとした食事のバリエーションがほしいところですね。

 

 

さて梅しごとのひとつで初夏に「梅の甘酢漬け」を作りました。
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あれから約2か月。
「土用干し」にチャレンジしたり、そのままかじったりして、梅実は美味しくいただきました。

 

↑晴れ間を狙っての土用干し。今回、青梅の状態で作ったので少々実が固い仕上がりでしたが、甘酸っぱく食べやすい梅に満足。

 

 

 

 

そして残った梅酢。

 

 

今回は砂糖と塩と酢を材料としているため、それに梅の香りと風味が加わったおいしい甘酢になりました。(「さしす梅」でネット検索してみるといろいろ出てきますよ)

 

 

 

この副産物である「梅酢」は、調味料としていろいろ使えるとのことで、楽しみにしていたんです♪

 

箸休めにレンコンやなす、ゆで卵を漬けて簡単な浅漬け。
水や炭酸で割って、お好みで蜂蜜やレモンを加えてそのまま飲んでもいいとか。
ほかにも煮物や唐揚げなどいつもの献立の下味に、など検索するといろいろ出てきます。

 

 

まずは梅酢にオリーブオイルと塩を加えて、生野菜にあえてみました。
さっぱりとした梅風味のかんたんドレッシングのできあがり。

 

 

次に作ってみたのが「ちらし寿司」。

 

 

 

熱々ご飯に梅酢と、寿司酢を加えます。(割合はご家庭のお好みで調整ください。)

 

今回は、きゅうりのスライスと焼き鮭をほぐしたものを混ぜ込みます。

 

 

 

酢飯を作るときには、飯台があると便利です。
大きく混ぜることができるため、余分な蒸気を飛ばしてお米の旨さを引き出してくれます。 また、木曽さわらのもつ吸収性、通気性により、水分が飯台に吸収されお米がベタっとせずに照りがでます。何よりごちそう感が出るのが嬉しい。

 

 

しそやごまなどトッピングも忘れずに。

 

 

 

梅風味が効いていて、さっぱりといただけて、とても美味しい♪

 

ごはんものの料理の盛り付けに活躍するのが平ちゃわん
内側が大きく広がった平ちゃわんは具材の彩りも映え、茶碗の中の色や模様もそれぞれ楽しめます。どんぶり碗よりもおかわりの罪悪感も少し減りそう?

 

 

 

今年初チャレンジしてみた、梅しごとあれこれ。

 

酢と塩分を加えるため、初心者でも失敗もなく簡単に美味しくできました。

何より梅の風味とさわやかな酸味に甘みが加わった「梅酢」が想像以上の美味しさ。

 

 

冷蔵庫に入れておけば、カビることもなく長期保存できるので、来年もぜひ作ってみたいと思います。

 

 

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