kuriya手帖

8月末から開催の【企画展】のお知らせです。

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堀 宏治　- 木の器　-

2020年8月27日（木）～9月5日（土）

本店・大村店

8月31日（月）・　9月2日（水）は定休日
作家在廊　8月27日（木）・28日（金）本店のみ

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佐世保市在住の木工作家・堀 宏治さんの個展を開催いたします。

今年の2月に先行して、堀さんのトレイとカトラリーをご案内いたしました。

堀さんのことをよくご存知の方はもちろん、
店頭で初めて知った方も作品を手に取り、その場でご購入された方も多くいらっしゃいました。

初秋にはぜひ個展を…！と計画し、無事に今回ご案内できることとなりました。
全国各地で企画展など多数開催されている堀さんですが、長崎での大きな個展は初だとか。

木の質感を活かしたシンプルなデザインに、細かい彫目が印象的なテーブルウェアが並びます。
今回はウォールナット、ブラックチェリー、くるみなどのプレートやトレイ、お盆、器などをご覧いただけます。

ちょっとふんぱつしたおやつを乗せて、自分だけのお茶時間を。
朝食にはトーストにサラダを添えて。おむすびとお新香だって合いそう。

どんな使い方をしようかとあれこれ思いを広げる。そこにあるだけで静かに高まる高揚感。
まだまだ何かと落ち着かない日々ですが、こういった暮らしの余白を形取ってくれる存在はありがたいのです。

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8月27日（木）・28日（金）は、kuriya本店に作家の堀さんが在廊予定。

手に取り、ゆっくりご覧頂きながら、作家さんとお話できる機会です。ぜひご来店ください。

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梅雨晴れのある一日。
打ち合わせのため、佐世保市の堀さんの工房にkuriyaスタッフでおじゃましました。

さまざまな工具と木材と、製作中の器が所狭しと並んでいます。
ご本人が冷房が苦手、ということで、外の世界そのままの光や風が通り抜けるような空間は、堀さんの人柄でしょうか。

無機質な外観の工房とは反対に、心地よい音楽も伴って、穏やかなゆっくりとした空気が流れているようでした。
（実際は納期に追われていたようで、本当に貴重な時間をさいていただきました！）

ここで生み出されるのは、ゆるやかで温かな木の心地を感じられるような作品たち。
しかしながら印象的な細かい彫目から落とされる陰影は、凛とした表情を併せ持ちます。

最後はピースでお見送り。

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