2020.05.15 Category:お知らせ
盛岡の伝統工芸、南部鉄器の老舗「釜定」がつくる鉄瓶が入荷しました。
明治時代から続く宮城県盛岡市の鋳物屋「釜定」。
三代目である宮伸穂さんの手掛ける鉄器は、日本古来の図柄に、フィンランドのテキスタイルが融合された洗練されたデザイン。
造形美と機能美にあふれた品々は、現代の暮らしにも自然と溶け込む、暮らしの道具です。
■鉄瓶 新珠 あられ/釜定
■鉄瓶 新珠 肌/釜定
鏡餅のように平たく丸いデザインに、丸みのある蓋。
表面は、ざらっとした肌感をそのままに表現した伝統的な仕上げ“肌”と、
凹凸の模様があしらわれた、昔ながらの魅力を感じさせる“あられ”。
あられ模様は、表面の面積をより多くする事で、保温の機能性を上げている先人の知恵なのだそう。しかし、現代の使い方からすれば、湯はすぐに移し、熱いうちに乾かすので、模様に過ぎないのかもしれません。
■鉄瓶 柚子 肌/釜定
丸いフォルムに、少し窪みのある蓋。蓋のつまみは、まるで柚子のへたの様な愛らしいデザインです。鉄で造られる滑らかな曲線は、造形美と機能美にあふれています。表面の肌仕上げが、より一層柚子の柔らかなデザインを感じさせる一品です。
■鉄瓶 秋の実 あられ/釜定
どんぐりや栗など秋の実をイメージして作られた鉄瓶 秋の実。
凛とした中にも、ほっこりと温もりを感じさせるデザインです。
■鉄瓶 平丸 あられ/釜定
これぞ、鉄瓶!という様な、昔ながらの丸くて平たいデザインの鉄瓶 平丸。
シンプルなデザインには、媚びが無く、洗練された新しささえ感じさせます。
表面のあられ模様が、より存在感を放つ、一品です。
釜定の鉄瓶の表面は、黒漆で仕上げられているので、沸騰時に濡れた布巾で磨けば、艶と光沢が育ちます。
そして、古来技法「焼抜き」で錆止めが施されているので、長く愛用していても金気(かなけ/鉄瓶の湯が濁ったり赤くなること)が生じにくくなっています。
鉄瓶で沸かしたお湯は、驚くほどまろやかな味わいに変化します。
身体が吸収しやすい鉄イオンを含むので、貧血の予防にも役立ち、とても健康的。白湯や、お茶、料理などでぜひ、お試しください。
釜定の鉄器は、店頭にて、組鍋・羽釜・フライパン・洋鍋など数多く、取り揃えております。⇒★
伝統工芸品でありながら、暮らしの道具でもある釜定の南部鉄器。
育て方、お手入れの仕方を知れば、一生ものとも言われています。
暮らしに取り入れてみませんか?
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