kuriya手帖

2018.04.05 Category:料理教室・ワークショップ

2018年 5月の料理教室のご案内

 

 2018年  平成30年

 ~~~~ 五月  皐月 (さつき)  ~~~~
 
 
 立夏      小満
  
 八十八夜  (立春から数えて八十八日目。農作物の種まきの時期。)

しだいに夏めいてくるころ。青々とした緑、爽やかな風、心地よい五月晴れの季節の到来。

地球上の生物のいのちが、満ち満ちていくのを肌で感じることができ、周りの草木も花々も
鳥や昆虫、獣も人も輝いてきます。


                          

     今月の楽しみ                                    
 
・・・・  五月の風物詩  ・・・・
   
 柏餅 ・粽 (かしわもち ・ ちまき)
 
 五月晴れの空にたなびく鯉のぼりの風景は、この季節の風物詩。端午の節句にはショウブやヨモギを
軒先にさして邪気を払う日でした。現在でも菖蒲湯に入る家庭も多いのではないでしょうか。
 またこの日には、柏餅やちまきを食べる楽しみがありますが、どのような由来があるのでしょうか。

 
 2柏餅
 
 ■ 柏餅 
もともと関東地方の習慣で、近畿以西では柏の木が自生してないため関西では「粽」を食します。
餅を包む柏は、神聖な木とされており、新芽が出ないと古い葉が落ちないことから、「子孫繁栄」に
結び付く縁起の良い食べ物とされてきました。柏餅が生れたのは江戸時代で、参勤交代で全国に
広まったと言われています。
 
■粽 (ちまき)  
 中国・楚の武人であった屈原(くつげん)が陰謀により泪羅(べきら)という湖に身を投げたのが
5月5日。その屈原の姉が弟を弔うため、竹の筒に米を入れ湖に投じて鮫竜(こうりょう)を祀ったのに
始まるといわれており、日本ではその風習を取り入れ端午の節句に粽を供えるようになりました。
また、日持ちがし、手軽に出来るので、携帯食糧としても用いられ、もち米を茅の葉や熊笹で三角形に包み
蒸しあげて食しました。茶の湯の発達、砂糖の渡来、製粉技術の導入により、製造方法が工夫・改良され、
長い年月を経て現代の粽が完成されました。
 
 
 
      
            
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今月はいよいよ五月祭。今年は、一日のみの開催ですが、十周年記念事業として、kuriyaがこれまで
取り組んできたことなどを皆様に見ていただく内容のものや、例年人気のマルシェなど、スタッフ一同
準備に取り組んでいます。
 また、特別企画として、精進料理の大家 藤井まりさんをお招きしての中味の濃い料理教室をご準備しました。
ゴールデンウィーク後の楽しみはkuriyaのイベント等をしっかりチェックしていて下さいね。

    

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日々、変わっていくkuriyaへ
皆様の参加をお待ちしています。
月の料理教室はこちらからご覧下さい。
 

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