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2013.10.30

kuriyaのリフォーム〜やっとできた私の台所〜

  こんにちは。 kuriyaの家 担当の小川です。

朝晩の冷え込み、陽の短さが 冬 気配を感じさせる、今日この頃。

長崎の山々もようやく、ちらほらと色づいてきました。

 

 

 

 

 

 

 

kuiryaでは裏庭のナンキンハゼの実が顔を出しました。

小鳥たちがこぞってやってくる朝がたのしみです。

 

さて 今回はダイニングキッチンのリフォームをご紹介します。

奥さまがお嫁にきたときからご両親が使っていたキッチン。

広さは、食器棚2竿と 4人がけのダイニングテーブルが置ける 6帖ほどです。

日当りが悪くお昼間でも暗い場所にあり 冷蔵庫や食器棚の配置が使いにくく、作業動線も悪い状況でした。

さらに、長く使っていくうちに増えてしまった料理道具や食器類の収納にも困っていました。

ご両親が他界し、嫁いでから約30年たった今、ようやく自分のキッチンをつくることになりました。

〈BEFORE〉

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ご要望としては、明るくて、作業効率の良いキッチンにすること

これからはご夫婦2人の生活になるので普段は2人のダイニングキッチンとして使いたい、ということ。

全体的に真壁づくりの和風の住宅なので

キッチンだけが洋風で浮いてしまわないように気をつけてご提案しました。

〈AFTER〉

 

 

 

 

 

 

 

フローリングを無垢の桧、壁を水性塗料の白、と明るい色に変更し

“開かずの扉”になっていた吊り戸棚を思い切ってなくすことで

窓からの自然光が広がる明るい台所になりました。

キッチンはガスコンロとシンクが一直線上に並んだL字型で

作業スペースと家電置き場をひとところにまとめ、作業効率をアップしました。

 

 

 

 

 

電子レンジはカウンター下へ埋込み、たまに登場するホームベーカリーも仕舞えるようにしました。

その下は幅広の薄い引出しで、乾物類などたくさん入れても一目で見渡せます。    

 

 

 

 

 

 

 

シンク下は分別用のゴミ箱3個が納まるオープンスペース。

デッドスペースになりがちなL字型の角は可動棚にして

ストック類や掃除道具など、頻繁には使わないけれど必要なものスペースにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

吊り戸棚は、奥さまも目線の高さに合わせて、ここでは下端130cmに設定。

手がすぐに届く高さで、日常的に使う食器類も面倒なく取り出せるので

前のように”開かずの扉”になることもありません。

背が届かない吊り戸棚の上部は、思い切ってオープンにすることで

開放的で明るい印象をさらに引き立てます。

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背面は洗面カウンターを兼ねた食器棚。

新壁の和風の住宅の雰囲気を活かしつつ、壁は水性の白いペンキで仕上げました。

 

 

 

 

カウンター下の収納は、奥から開き戸、引出し、引戸と 使い勝手や収納する物に合わせて変えています。

引戸部分は、お正月や親戚の集まりの時に使う食器がきっちり納まりました。

作業カウンターやツールバー、棚の取付など ちょっとしたことでキッチンの使い勝手が良くなります。

日々の料理が楽しくなるキッチンづくりのお手伝いができれば幸いです。</p

 

 

 

 

 

 

 

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