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2013.10.17

kuriyaのリフォーム〜ピンクのキッチン〜①

  こんにちは。 kuriyaの家 担当の小川です。

最近は、色とりどりの秋桜を見ることができるようになりましたね。

 

 

 

 

 

 

秋桜=コスモスはギリシャ語で「美しい」という意味だそうです。

宇宙=コスモスと同じ語源で、花びらや星が秩序正しく並ぶ様子から称されたようです。

宇宙がつくり出す 美しいもの にはかなかな敵いませんが シンプルで整然とした

美しいもの をつくっていきたいものです。    

さて 今回は築20年以上のマンション改修の事例を2回シリーズで紹介します。

奥まっているキッチンを、オープンで使い勝手の良い対面式のキッチンへ変更したい!とのご希望から

全体のクロス・床・畳の張り替えなど、老朽化したところの修繕と

現在の暮らし・好みに合わせた部屋の模様替えをすることになりました。

〈既存図〉

 

 

 

 

まずは、工事前の様子。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

部屋の奥にある、暗くて孤立ぎみのキッチン。収納が少ないのも悩みの種でした。

 

 

 

 

 

 

全体に濃い色合いのアンティーク調の居間スペース。

左奥にキッチン、左扉奥が洋室6帖、右ふすま奥が和室です。

 

 

 

箪笥や鏡台が占拠し、収納スペースになっていた和室。

 

 

 

 

 

 

洗面脱衣室。洗面化粧台も古くなっていたので取替えることにしました。

予算とにらめっこしながら、やりたいことの優先順位を決めていきます。

今やらなければいけないこと、今やりたいこと、後々でも良いこと、、、

精査するのは、なかなか難しいですが、夢がふくらむ楽しい時間でもあります。

限られた中でもより良いものになるように、整理してご提案していきます。

〈リフォーム平面〉

 

 

 

 

 

 

これからはご夫婦2人暮らしとのことだったので

部屋数を少なくして 一日のほとんどを過ごすキッチン+リビング・ダイニングをゆったりと広く。

もともとキッチンだったところは、食品庫を兼ねた納戸に変更。

オリジナルキッチンは、奥様の好きなピンク色にすることにしました。

和室は畳からフローリングに張替え、リビング・ダイニングからも違和感のない洋室にします。

部分的なリフォームの場合 基本的に住みながらの工事になるので、エリアを分けて段取りよく進めていくことが重要です。

     

エリアごとに解体→造作(壁など)→仕上げ(クロスや床張り)をしていきます。

古いクロスを剥いでいる向かい側では、壁をつくって新しいクロスを貼っています。  

最後にキッチンなどの製作家具の搬入。マンションでは特に家具の搬入も一大イベントです。

エレベーターに納まるサイズならば良いのですが キッチンカウンターなどの納まらない長物は階段で上げていくので

搬入経路の確認も必要です。 また、玄関ドアや部屋扉も通るかどうかもチェックしておきます。

 

そして、ようやく奥さまのピンクのキッチンがあるべきところに運び込まれました。

ガス器具や水道などの接続をして、完成!

全貌は、次回10/23アップ予定です。

kuriyaの家では月1で「家づくり相談会」を開催しています。 10月は21日(月)、22日(火)を予定しています。

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