kuriya手帖

梅雨時期は湿度が急上昇し、日によって寒くなる日もあったりと、気温が大きく変動することで体調を崩しやすくなりがちです。気温の急激な変化は自律神経を乱し、身体の不調を引き起こすことも。

そんな季節こそ、まずは食事から。
バランスのとれたごはんと、ビタミン・ミネラルを意識した食生活で、免疫力を高めましょう。

温かい料理を中心に、スープや煮物、蒸し料理を取り入れると、体の内側からじんわり整ってくるのを感じられます。
たとえば、鶏肉と野菜をじっくりコトコト煮込んだスープ。煮込みが得意な土鍋を使えば素材の旨みが引き出され、さらに滋味深い味わいに。

長谷園のみそ汁鍋
丸くて肉厚な鍋の形により、しっかり蓄熱して火を止めた後も予熱で調理できます。土鍋の内側にマイナスイオンが発生し続けるラジウム系鉱石を施していることで、味が芯まで浸透し、じんわりとまろやかな味わいに仕上げてくれます

いつものご飯に白米に雑穀や押し麦を加えるだけで、ビタミンやミネラル、ポリフェノールなどを自然に摂ることができます。

【おすすめ】武富勝彦の穀物三昧、めでた玄米、胚芽押麦など

ふっくら炊き上げるなら、こちらも土鍋の出番。もちもちとした食感と豊かな風味が満足感を高めてくれます。

カネフサ製陶のごはん鍋
土鍋でご飯を炊いてみたい、けれど面倒くさそう…という方へおすすめしたい土鍋。例えば3合の場合、ガスコンロで中強火約15分、火を止めて約15分蒸らすだけ。縁の高さ、蓋の重さ、鍋の形状や厚みなどを工夫しており吹きこぼれる心配がありません。

この季節、つい冷たいドリンクに手が伸びがちですが、冷えやむくみを感じるときは、白湯やお茶で内側から温めて。鉄瓶でしゅんしゅんとお湯を沸かし、そのままお白湯でいただくのも贅沢な時間。

【おすすめ】武富勝彦の籾付玄米茶、小豆茶、黒茶

釜定の秋の実 肌 鉄瓶

吟味した鉄配合に加え、古来技法「焼抜き」で錆止めが施されていて、長く使っても金気（かなけ／鉄瓶の湯が濁ったり赤くなること）が生じにくくなっています。鉄瓶で沸かしたお湯は、水のえぐみやカドが取り除かれるため、お茶や紅茶を入れると柔らかな口当たりでとても美味しくなります。

季節の変わり目こそ、自分の身体と心を優しく癒すタイミング。
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梅雨の養生【整えごはん】

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