2023.02.04 Category:kuriya手帖
【2月の企画展】
日田の古民家ギャラリー「鹿鳴庵」が厳選した小鹿田焼の器約400点を展示販売いたします。
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鹿鳴庵 × kuriya
「暮らしの中の小鹿田焼」
2023年 2/18(土)~2/26(日)※2/22(水)は定休日
本店のみ開催
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日田市、小鹿田焼の里のそばに「鹿鳴庵」はあります。
のどかな田舎の風景に茅葺屋根の古民家は美しく映え、凛とした佇まい。
窓の外に広がる緑、どこか懐かしく居心地の良いギャラリーで小鹿田焼、窯元の人たちへの想い、日本の伝統のことなど、店主・佐藤さんとお話していると話はつきず、ついつい時間を忘れるほど。
例えるなら、まるで振り子時計の音に包まれ、ゆっくりと時間が流れる、そんな風情を五感で感じることができる場所。
■小鹿田焼
小鹿田焼(おんたやき)は、大分県日田市の山あいで300年間受け継がれてきた伝統的な焼物。技術的には初期は唐津焼、後期には高取焼、小石原焼の影響を受けたと言われています。
ひっそりと山里で作陶されていた小鹿田焼でしたが、民芸運動の柳宗悦が「世界一の民陶」と賞賛し、さらにイギリス人陶芸家のバーナード・リーチにより大きく評価されたことから、その名前が全国に知れ渡りました。
9軒の窯元は一子相伝で技術を受け継ぎ、機械は使わず、全ての工程を家族総出の手作業で行います。
近くの山の土を原料とし、川の流れを動力にした唐臼など自然の力を借りながら大切に伝統を守り続けています。
小鹿田焼は飛び鉋、刷毛目、櫛描、打ち掛け、流しなどが代表的な技法。モダンで面白い幾何学模様が特徴で、手にすると土や手作りならではの風合いや温かみも感じられます。
また「日用の美」を追求し、個人の作品とはしないため作家の名前は刻まないそうです。
今回の展示会は「鹿鳴庵」が小鹿田焼の9軒全ての窯元から選びぬいた器、約400点を一同にご覧いただける滅多にない機会です。
九州のギャラリーでは初の試みです。
■鹿鳴庵
JR九州クルーズトレイン・ななつ星で使用される小鹿田焼のデザインと器を提供及びアドバイザーも担当されています。
【2/6追記】
鹿鳴庵店主・佐藤さんが在店されます。
2/18(土)、19(日)
2/25(土)、26(日)
さらにお話会も開催決定!
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■鹿鳴庵店主によるお話会
「暮らしの中の小鹿田焼~今までとこれから~」
① 2/18(土) 13:30~
② 2/25(土) 13:30~
kuriya本店/ 無料
定員 各日15名
■佐藤哲也さん(鹿鳴庵店主)による、小鹿田焼の歴史・ルーツ、そのほか小鹿田焼にまつわるいろんなお話を聞ける貴重な機会です。
※お茶付き
※ご予約優先、当日受付も可能ですがお席に限りあり
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