2022.04.28 Category:kuriya手帖
春も過ぎ、初夏が近づいてきました。
いよいよ〈保存食作り〉の季節到来です。
旬のものを長く楽しみたい、余った食材を使い切りたい。
干したり、
漬けたり、
煮たり、
発酵させたり、
燻したり、
冷凍したり。
ガラスや琺瑯などの〈保存容器〉の特性を活かして「作ること」と「食べきること」を楽しむ、〈保存食作り〉を始めませんか?
食品の保存性をUPさせるためのポイントは4つ。
★水分を抜く・乾燥させる
★酸性を高める
★発酵させる
★酸素を抜く
保存するための6つの方法をご紹介します。
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①漬ける
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・梅干・塩辛(塩) ・シロップ漬け(砂糖) ・漬物・ピクルス(酢) ・ザワークラウト(塩) ・ぬか漬け(ぬか) ・焼酎漬け(焼酎) ・果実酒 ・オイル漬けetc
塩、砂糖には食材の水分を抜く作用があるため、雑菌が活動しにくくなります。
また酢や酒には防腐効果も。ガラス容器に入れれば変化を目でも楽しめます。
シロップは炭酸水や水、お酒で割って楽しめます。
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②干す
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・野菜・果物・魚介類 の天日干し ・野菜・果物の セミドライ ・魚介類の干物
干すことで、水分をとばし、微生物の繁殖しにくくする方法です。
野菜は甘味が増したり、栄養素がアップすると言われています。
簡単なので、晴れた日にまずは試してみてはいかがでしょうか?
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③煮る
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・ジャム ・コンポート ・コンフィチュール
熱によって微生物を殺菌、酵素を活動させないようにします。
砂糖を加えることで食材から水分が抜け、長期保存が可能に。
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④冷凍
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・野菜 ・肉 ・魚介類 ・パン
温度を低く保つことで、微生物の成長と繁殖を遅らせます。
ポイントは、素早く凍らせることと水分をしっかり拭き取ること。
なるべく平たくして冷却効率を上げましょう。
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⑤発酵
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・チーズ ・バター ・ヨーグルト ・味噌 ・甘酒 ・納豆
食べても大丈夫な微生物の力により、旨味を増やし長期保存を可能にします。
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⑥真空密封
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・野菜、果物 ・肉、魚介類 ・作り置き
真空状態にすることで酸素による酸化を防ぎ、微生物を繁栄させないそうです。
味、香り、食感が長持ちし、栄養分が損なわれにくいメリットがあります。
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