kuriya手帖

2021.10.04 Category:kuriya手帖

新米をもっと美味しく「いただきます」

–  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –

【10/8追記】ハマソウファームの新米が届きました!
詳しくはこちら→

–  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –

 

お米は年中いただける、日本の主食。

 

特に秋に収穫したての新米は「初物」と言って、縁起物として古くから親しまれてきました。

 

ちなみに新米とは、その年に収穫された新しいお米のこと。お米の収穫は基本的に年1回なので、2021年に収穫されたお米は秋に店頭に出てきた時期から、2022年の年明けくらいまでに売られているものが新米となります。

 

 

\ふっくら  もちもち  ツヤツヤ/

 

 

 

せっかくなら、新米をもっと美味しくいただきたいですよね。

 

 

そこで、今回は、基本に戻ってお米の研ぎ方やおいしい炊き方、

道具による炊き上がりの違いをスタッフで試してみました!

 

 

 

–  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –

 

 

 

【米のとぎ方】

 

①研ぎ一回目

米を入れたボウルに水をたっぷり入れ、軽くくぐらせるように混ぜたら、すぐに水を切る。

→この時の水は、ミネラルウォーターか浄水などが◎

米は乾燥しているので、最初にふれる水をもっとも多く吸収し、味に大きく影響するからです。一番初めに浸ける水は、良質なものを!

 

 

②研ぎ2~3回目

ほぼ水をきった状態で研いでいく。ボールを握るような手つきで、力を入れず、同じ方向に優しく研ぐ。白く濁ったとぎ汁を捨てます。これを2,3回繰り返します。

 

 

③研ぎ終わり

とぎ汁は少し濁っているくらいで大丈夫です。栄養やおいしさが逃げてしまうので、透明になるまで研ぐ必要はありません。

 

 

研いだら、ざるに挙げて水切りする必要はありません。そのまま、水の量を調整し、浸水しましょう。

 

 

 

–  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –

 

 

 

【おすすめのザル】

 

 

職人さんの手しごと「竹の米とぎザル」。

自然の素材で作られたザルでお米を研ぐと、何より米が割れにくく、手に当たる感覚も優しく感じられます。

使用後は、しっかり水洗いして風通しのよいところで乾かすことで長くお使いただけます。

 

 

 

–  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –

 

 

 

【いろんなお鍋で炊いてみました!】

 

 

左から

★STAUB ピコ・ココット ラウンド (20㎝)

★長谷園かまどさん(3合炊き)

★フュージョンテックミネラルマルチポット

 

の3つのお鍋で炊き比べをしました。

※お昼休みに社内調理室にて実施、20~60歳の男女にどの鍋で炊いたとはわからないようにして、ランダムに食べていただきました。

 

 

 

= = = = = = = = = = =

結 果 発 表

= = = = = = = = = = =

 

★STAUB〈コメント〉

・一粒一粒がしっかりしている

・あっさりしている

・ほぐれやすくて甘かった

・ふわっとしていた

・粒を感じた

 

・ガスコンロの自動炊飯器機能で炊けるので、火加減はお任せ! しかも電気炊飯器より短時間!
・煮込み料理や、ローストなど万能に活躍
・ご飯炊き用に開発された「ラ・ココット de GOHAN」もオススメ(伝統的な羽釜に着目し、日本のお米の旨味を引き出すために開発。一粒一粒ムラなく加熱するためお米の芯までふっくらと甘味を感じられる炊きあがり)
・ガス、IH使用可

 

–  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –

 

★かまどさん〈コメント〉

・もっちり感がすごい

・香ばしい

・ご飯らしいいい匂いがした

・電気炊飯器とは明らかに違う味

・おにぎりにしたら美味しそう

 

・火加減いらず、炊きこぼれ無し
・伊賀の粗土が木のおひつのように呼吸し、ごはんがべたつかない
・煮物も味が染みて美味しくできる
・ガスのみ。IH不可

 

–  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –

 

★フュージョンテックミネラルマルチポット

〈コメント〉

・さっぱりしていた

・お米の甘みが後から来る

・食べやすい

・一粒一粒がしっかりしていた

・圧力鍋で炊いた感じ

 

・ガスコンロの自動炊飯器機能で炊けるので、火加減はお任せ! しかも電気炊飯器より短時間!
・天然鉱石から生まれたミネラル素材は熱伝導が良く、ごはんも焦げにくくふっくらと炊き上がる
・無水料理にも、揚げ物にも使える優れもの
・ガス、IH使用可

 

 

 

–  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –  –

 

 

 

 

【おひつに移す】

 

 

家族においしいごはんを食べさせてあげたい、でもしばらく保存もしたい、そんな方にはぜひおひつをおすすめします。

炊き立てのごはんを移すと、水分を吸収、調整してくれて、ごはんが最もおいしくなるようにしてくれます。

一粒一粒がふっくらした瑞々しいごはんに仕立ててくれます。

 

 

〈山一 江戸びつ〉

昔ながらの形に銅の箍(タガ)、貴重な柾目材だけで作られたおひつは、道具としての佇まいにも惹かれます。木曽のさわらは、油分を多く含む柔らかい木材で耐酸性と耐水性が高いと言われています。杉やひのきといった木の香りがちょっと苦手という方にもおすすめです。

 

 

〈山一 おにぎり押し型など〉

天然木(ひのき)が余分な水分を吸収することで、より美味しいおにぎりが同じ大きさで早く作れます。

 

 

 

  • kuriya本店

    住所  〒851-2127
    長崎県西彼杵郡長与町高田郷62-1

    TEL/095-856-8101

    営業時間/11:00~17:30

    定休日/毎週水曜、第一日曜、月末

    • Facebook
    • Instagram
  • kuriya大村店

    住所  〒856-0827
    長崎県大村市水主町2-971

    TEL/0957-27-3171

    営業時間/11:00~17:30

    定休日/毎週水曜、第一日曜、月末

    • Instagram