2021.06.29 Category:kuriya手帖
日中の暑さも和らいできた夏の夕暮れどき。
ちょっと気分を変えて、庭先やテラスで自然の風を感じながら冷たいビールで喉を潤す。
夕涼みのビールは、今が一番美味しい季節かもしれませんね。

お好みのグラスをキンと冷やしておいてまずは一杯。

♦︎iittala:Lempi/レンピ〈新入荷〉
2012年の発売以来、人気の脚付きのグラス。こちらでビールをいただくとちょっとお洒落なバーの雰囲気を味わえそう。もちろんワインやカクテル、ジュースでもOK。広口なので氷やフルーツをいれても美味しく演出してくれます。

♦︎煌:ひとくちビールグラス
人気の「煌きらめき」シリーズ。取っ手のない小さめのグラスだからこそ、手に取るたびにガラスの模様を楽しみながら、一口ひとくちをじっくりと味わえます。
つまみは炙ったものを少しずつ。
スルメなどの干物や辛子明太子、海苔などお好みの食材を準備して。
炙ることで表面はパリッと、中にギュっとうま味を閉じ込めます。
炙っている間の時間もわくわくと楽しめる。
石あかりに癒され、不思議といつもより会話が弾みそうです。

♦︎石乃濱田:石の炙り鉢〈新入荷〉
富山県滑川市の名産品である「干したホタルイカ」を炙ると香ばしく美味しくなることに着目。産地ならでは着想で「石の炙り鉢」が生まれました。みかげ石の持つ遠赤外線効果で食材の風味・香りを引き出し、表面はパリッと、中身にギュっとうま味を閉じ込めます。

♦︎辻和金網:「手付焼網」
持ち手付きで、五徳に置くだけで網焼き料理がいつでもどこでも気軽に楽しめます。下の目の細かい受け網がガスの直火を和らげ、熱をまんべんなく広げるため、食材の表面はカリッと中身はふわっとした焼き上がりに。弱火から中火の火加減でじっくりと焼き上げるのがコツ。お手入れは水とたわしでゴシゴシ洗っていただけます。
ほろ酔い気分で小腹を満たしたいなら、つるっといただけるお蕎麦やおそうめんはいかが。

自然素材のざるや籠、お箸を使うとより涼感が増します。
出汁ポットで水出しした出汁を使って、お好みで味付けした自家製麺つゆでいただくと、また格別の味わいです。
そろそろ箸休めに浅漬けがいただきたくなる頃。
前もって準備していると、さっと出せて手間いらずです。

♦︎KINTO:浅漬け鉢
蓋が重しになり野菜を手軽に漬け込むことができます。ガラスならではのやわらかい雰囲気も魅力で、器ごとテーブルに出せます。
せっかくなら器にもこだわりたいもの。
染付の器なら、より涼しさと美味しさを演出してくれます。


写真は波佐見にある陶房青さんの工房におじゃまさせていただいた様子。
今回、少し小ぶりな〝くらわんか腕〟と〝蕎麦猪口〟の柄を合わせたものをお願いしました。涼しげで可愛らしい器、ぜひ店頭にて柄を見てお選びください。
その他、夏の夕暮れを涼やかに演出してくれる風鈴や蚊遣器、うちわなど入荷しております。

♦︎公長齋小菅:ガラス風鈴 たまゆら

♦︎栗川商店:来民渋うちわ

♦︎くわな鋳物:蚊やり器
忙しい毎日ではありますが、ときには家の中からちょっと外へ出て、暮れゆく空を肴に一杯やるのもなかなか粋なもの。
夏の夕暮れをほろほろとした酔いとともに、楽しんでみませんか。
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