2023.03.13 Category:kuriya手帖
路地ものの小粒の苺が出回ってきたら、苺ジャムを作りませんか。
じっくりとコトコト煮るイメージのジャム作り。
鮮やかな苺の赤い色を楽しむためには、強めの中火で短時間で仕上げるのがコツ。

下準備として、お砂糖をまぶして一晩置いておきましょう(砂糖の量は苺の60%くらい)。
お砂糖が溶ける浸透圧で苺から水分が出て、苺を煮る時間が短く済みます。
より色鮮やかに仕上げるためにレモン汁も加えます。

ジャム作りの容器や鍋は、酸に強く、色移りや匂い移りのしにくいホーロー製をおすすめ。
鍋へのあたりも優しく持ちやすい、鍋の底までかき混ぜやすい木ベラがおすすめです。
強めの中火にかけ、煮立ったら灰汁を取り除きます。

ここは仕上がりに差ができるので、ていねいに作業しましょう。
ときどき底から混ぜ、苺にツヤととろみが出てきたら火を止めます。

濃度、果肉の大きさはお好みで調整できるのが手作りのいいところ♪

保存する場合は、ジャムが熱いうちに熱湯消毒した瓶に入れましょう。

バタートーストや、スコーンにたっぷり乗せて。
真っ赤でつややか、ごろっと甘酸っぱい苺の果実感を味わいましょう。
うまく出来たら、また絶対作りたくなる。
作るのも食べるのも、毎年春のお楽しみになりそうです。
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