2012年、料理研究家や生産者とともに、未来を担う子どもたちに向けて
「ながさき味覚教室」は立ち上がりました。
この教室では、食べること、食べるもの、食べ方など様々な角度から
“食”を意識することで五感を鍛え、想像力やコミュニケーション能力を高め、
子どもたちの豊かな感性と健やかな生活に繋がることを目指しています。
kuriyaはながさき味覚教室をサポートしています。
橘湾で獲れるいりこを使った〈見て・触って・音を聞いて・香りを嗅いで・味わって〉五感を生かす味覚教室。
小さないりこを解剖してワークシートを作成したり、いりこからだしをとり炊き込ご飯やお味噌汁を作ったりと、調理体験も行いました。
開催:2012/8、2015/8、2016/2、2017/8、2018/8
日本ミツバチと西洋ミツバチの違いを学び、取れる木や花によって味も見た目も全く違うハチミツを五感を使い、コミュニケーションをとりながら味わいました。
はちみつを使ったパンケーキ作りも子どもたちが率先して取り組む姿が印象的でした。
長崎県で獲れるイカの生態やその命をいただくということ、長崎県の海について一年を通して学びました。
初めは、ぬるぬるを嫌がっていた子どもたちも解剖が進むと興味津々。
親子で共に同じ経験ができ、手は真っ黒になりながらも笑顔の教室になりました。
開催:2014/7(剣先イカ)、2014/11(ミズイカ)、2015/2(コウイカ)
何度も参加されているお子さんがいるのですが、みなさん大きく成長され、積極的に手を挙げ、
思ったことを口にし、表情豊かに参加してくれるようになったのが印象的です。
これからそのお子さんたちが、子どもたちの良き先輩やリーダーとして活躍してくれると嬉しく思います。