和島常男 あけび籠C
- 商品紹介
宮城県鳴子生まれの和島さんは、あけび蔓細工専門でこの道45年以上の熟練の職人です。
自ら山へあけびの蔓を採りに行き、乾かし整え、木型を使い一気に編み上げていきます。編み組み品はつい形や編み方などに目が行きますが、山で良い材料を見極め採取し、
下準備に手間をかけるのが何より大切なこと。丁寧に下処理し、しっかり編まれた籠は丈夫で型くずれしません。また和島さんの得意な”こだし編み”は、縦にも横にも一定の隙間を開けて編んだもので、それぞれの幅を揃えるため、
編んでは測ってを繰り返す、とても手間の掛かる編み方です。整然と整えられた和島さんのお人柄そのままの工房で作られる、美しく端正なあけび籠。
静謐な空気を纏ったその篭たちは
十年後、三十年後、艶やかに深みを増し育っていきます。- ブランド説明
和島常男氏
1942年生まれ。職人の父親に習い、28歳からあけび鶴細工を始める。森と共に生きる知恵や技を持つ達人として、国土緑化推進機構選定の「森の名手・名人100人」にも選ばれている。
生産国 | 日本 |
---|---|
素材 | あけび蔓 |
サイズ | 幅35.5cm×奥行16cm×高さ23cm(持ち手は含まず) |
ご使用上の注意 |
こちらの商品は、当店にて検品を行っております。ひとつひとつ手作業で作られているため、形、風合いに多少の個体差があり、表示のサイズは目安です。天然素材で作られていますので、多少の折れやささくれがある場合がございますが、素材の製品の風合いとしてお楽しみいただければ幸いです。お使いの端末や閲覧環境により、実物の商品と若干異なる場合がございます。予めご了承ください。 |